サイバーセキュリティ対策補助金ガイド

最終更新: 2026年3月22日

セキュリティUTMEDRISMS

この記事でわかること:中小企業向けのサイバーセキュリティ対策補助金を網羅。UTM・EDRの導入、セキュリティ診断、ISMS認証取得、従業員教育まで対策別に支援制度を解説します。

1. セキュリティ関連の主要補助金

補助金名上限額補助率主な用途
IT導入補助金(セキュリティ枠)100万円3/4UTM・EDR導入
IT導入補助金(通常枠)450万円1/2セキュリティシステム
自治体セキュリティ補助自治体別1/2〜認証取得・診断
サイバーセキュリティお助け隊低額定額監視・相談

2. UTM・ファイアウォールの導入

IT導入補助金のセキュリティ対策推進枠で、UTM(統合脅威管理)やファイアウォールの導入が支援されます。最大2年分のサービス利用料が対象です。

重要:サプライチェーン攻撃の増加により、中小企業のセキュリティ対策は取引先からも求められるようになっています。補助金を活用して早期に対策しましょう。

3. ランサムウェア対策

EDR(端末検知・対応)、バックアップシステム、多要素認証の導入がランサムウェア対策の柱です。IT導入補助金で一括して導入できます。

4. セキュリティ診断・脆弱性検査

IPAの「サイバーセキュリティお助け隊サービス」は、中小企業向けに低コストでセキュリティ監視・相談を提供しています。IT導入補助金の対象サービスです。

5. 従業員教育・セキュリティ意識向上

施策補助制度内容
セキュリティ研修人材開発支援助成金研修費の最大75%
標的型メール訓練IT導入補助金訓練サービス導入
ISMS取得自治体補助金コンサル・審査費

よくある質問

Q. 従業員5人以下の会社でもセキュリティ補助金は使えますか?

はい、IT導入補助金は小規模事業者も対象です。むしろセキュリティ対策が遅れがちな小規模企業こそ活用すべき制度です。

Q. ウイルス対策ソフトの購入にも補助金は?

IT導入補助金のセキュリティ対策推進枠で、IPAが認定したセキュリティサービスが対象です。一般的なウイルス対策ソフト単体は対象外の場合があります。

Q. セキュリティ事故が起きた後でも補助金は使えますか?

事後の再発防止策としても申請可能です。ただし補助金は事前申請が原則ですので、対策強化を決めた時点で早めに申請しましょう。