持続化補助金の経営計画書の書き方【商工会議所の確認書も解説】
最終更新: 2026年3月23日
持続化補助金
経営計画書
書き方
商工会議所
この記事のポイント:持続化補助金の経営計画書は4つの項目(企業概要・顧客ニーズと市場の動向・自社の強み・経営方針と目標)で構成されます。具体的な数字と明確な販路開拓計画が採択の鍵です。
経営計画書の4つの記載項目
| 項目 | 記載内容 |
| 1. 企業概要 | 事業内容、沿革、売上・利益の推移 |
| 2. 顧客ニーズと市場の動向 | ターゲット顧客、市場環境、競合状況 |
| 3. 自社や自社の提供する商品・サービスの強み | 他社と比較した優位性、独自の価値 |
| 4. 経営方針・目標と今後のプラン | 今後の経営方針、販路開拓の具体的計画 |
項目別の書き方ポイント
1. 企業概要
- 業種・創業年・従業員数を明記
- 主要な製品・サービスと売上構成
- 直近3年の売上・利益の推移(表で示す)
- 事業の特徴を1〜2文で簡潔に
2. 顧客ニーズと市場の動向
- ターゲット顧客の具体的なプロフィール
- 顧客が求めているもの(ニーズ)を具体的に
- 市場の成長性・トレンド
- 競合の状況と差別化の可能性
3. 自社の強み
- 技術力・ノウハウ・実績
- 立地・アクセスの優位性
- 顧客との関係性・リピート率
- 独自の仕入れルート・ネットワーク
- 資格・認証・受賞歴
4. 経営方針・目標と今後のプラン
- 3〜5年の経営ビジョン
- 具体的な売上目標(数値で)
- 販路開拓の具体的な施策
- 補助金で実施する取組の詳細
- 取組のスケジュール
商工会議所の確認書の取得方法
- 経営計画書を作成:まず自分で経営計画書のドラフトを作成
- 商工会議所に予約:事前に電話で相談日時を予約
- 計画書を持参して相談:経営指導員がアドバイスをくれる
- 計画の修正:アドバイスを反映して修正
- 確認書の発行依頼:修正済みの計画書で発行を依頼
- 確認書の受領:通常1〜2週間で発行
採択される計画書の特徴
| 特徴 | 具体例 |
| 数字が具体的 | 「売上を増やす」→「月間売上を50万円から70万円に」 |
| ターゲットが明確 | 「若い女性」→「30代の共働き主婦、子育て中」 |
| 強みと施策が連動 | 自社の強みを活かした販路開拓計画 |
| スケジュールが具体的 | 月単位の実施スケジュールを提示 |
よくある質問(FAQ)
Q. 経営計画書は何ページくらい書くべきですか?
様式に沿って3〜5ページ程度が目安です。ものづくり補助金ほど長い計画書は不要ですが、具体性と数字の裏付けは重要です。
Q. 商工会議所での相談は無料ですか?
はい、経営指導員への相談は無料です。商工会議所の会員でなくても相談可能です。
Q. 確認書の発行にどのくらいかかりますか?
通常1〜2週間です。ただし公募締切前は混雑するため、余裕を持って依頼しましょう。締切の3週間前までに相談に行くことをお勧めします。
Q. 商工会議所のアドバイスには従わなければなりませんか?
アドバイスは強制ではありませんが、経営指導員は多くの申請を見てきたプロです。取り入れることで採択率が上がる傾向があります。
Q. パソコンが苦手でも経営計画書を作れますか?
はい、手書きでも作成可能です。また商工会議所で入力を手伝ってもらえる場合もあります。Wordのテンプレートも公式サイトで提供されています。
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まとめ
持続化補助金の経営計画書は、自社の現状分析と具体的な販路開拓計画を記載するものです。商工会議所の経営指導員のアドバイスを活用しながら、具体的な数字と明確な計画で採択を目指しましょう。