IT導入補助金 vs ものづくり補助金【IT投資にはどちらが得?】

最終更新: 2026年3月23日

IT導入補助金

ものづくり補助金

比較

IT投資

この記事のポイント:IT投資に使える補助金として代表的なIT導入補助金とものづくり補助金。投資規模が小さい(350万円以下)ならIT導入補助金、大規模(350万円超)ならものづくり補助金が基本ですが、ツールの種類や申請の手軽さも重要な判断基準です。

基本スペック比較

比較項目IT導入補助金ものづくり補助金
補助上限額5万円〜350万円750万円〜1,250万円
補助率1/2〜3/41/2〜2/3
対象経費ソフトウェア・クラウド利用料設備・システム構築・外注費
対象ツール登録ITツールのみ制限なし(カスタム開発も可)
申請難易度比較的簡単やや難しい(10ページの計画書)
審査期間約1ヶ月約2〜3ヶ月
必要な連携先IT導入支援事業者なし(任意でコンサル)

投資規模別おすすめ

投資規模おすすめ理由
50万円以下IT導入補助金申請が簡単、審査も早い
50万〜350万円IT導入補助金(大規模枠)補助率が高い場合あり
350万円〜1,000万円ものづくり補助金IT導入の上限を超える
1,000万円以上ものづくり補助金大型投資に対応

IT導入補助金が向いているケース

ものづくり補助金が向いているケース

具体的なケース判定

ケースおすすめ
freee会計の導入(年額5万円)IT導入補助金
ECサイトをShopifyで構築(100万円)IT導入補助金
自社専用の受発注システム開発(500万円)ものづくり補助金
AI画像検査システムの開発(800万円)ものづくり補助金
勤怠管理+給与計算の導入(30万円)IT導入補助金

よくある質問(FAQ)

Q. 両方に同時に申請できますか?

はい、異なる経費であれば両方に申請可能です。IT導入補助金でSaaSを導入し、ものづくり補助金で専用システムを開発するといった使い分けができます。

Q. カスタム開発はIT導入補助金で対象外ですか?

はい、IT導入補助金は登録ITツール(既製品)のみが対象です。自社専用のカスタム開発はものづくり補助金の対象となります。

Q. 採択率はどちらが高いですか?

IT導入補助金の方が採択率が高い傾向にあります。申請要件が明確で審査も比較的シンプルなためです。ものづくり補助金は事業計画の質が厳しく審査されます。

Q. 申請の手間はどちらが少ないですか?

IT導入補助金の方が申請の手間は少ないです。IT導入支援事業者がサポートしてくれるため、自社で作成する書類は限られます。

Q. 補助率はどちらが高いですか?

IT導入補助金のデジタル化基盤導入枠は最大3/4と高い補助率です。ものづくり補助金のデジタル枠は2/3です。投資額によってお得度が変わります。

関連ガイド

まとめ

IT投資の補助金選びは投資規模とツールの種類で決まります。350万円以下の市販ツール導入ならIT導入補助金、350万円超のカスタム開発ならものづくり補助金が基本です。両方の特徴を理解し、自社のIT投資に最適な補助金を選びましょう。